LINEを運用する
工務店の若い衆
よく食事に行く店で“LINE始めました”ってあったけど、LINEってビジネス利用できたっけ?
できるのならやりたいけど、それで効果が出なかったら困っちゃうよなあ。
WEB集客スペシャリストのキャディさちこさん、解説をお願いします。
工務店がLINEを運用するには?
キャディさちこ
LINEには商用として使えるLINE@というアカウントがあるのよ。
ビジネス向けに最適化されているのでこれを使えば効果的な集客につながるっていうわけなの。
スマホを使って多くの人に情報発信
LINEの月間アクティブユーザーは、7,300万人超(2018年)と、日本の人口の半分以上と言われているわ。
人々の生活に無くてはならない存在となっているから、LINEへ情報発信できるのは大きいわ。
LINEは既に操作がわかっている人が多いし、スマホから手軽にできるから、少人数の工務店でも運用が楽というのもメリットね。
初期費用や運用コストがかからない
LINE@は新たにシステムを開発したり、サーバーを設定するなどの準備は要らないの。
3つの料金プランがあって、事前に使い勝手や継続できるか見極めたいなら、初期費用も月額費用もゼロのフリープランがおすすめよ。
慣れてきたら情報の一斉配信が実質無制限になる、月5,400円のベーシックプランに移行すれば良いと思うわ。
1対1のコミュニケーションも可能
情報を一方的に送るだけなら、メルマガでもできるわよね。
でも、LINE@の良い点は、個人間のメッセージのやりとりと同じように、トーク機能を利用して1対1でコミュニケーションができることね。
顧客側からも問い合わせがしやすいし、工務店としても誰に配信しているかが把握できて反応が直接わかるから、お互いの安心感につながるわ。
クーポンを発行して集客できる
LINE@がビジネスに最適化されていると言われる理由のひとつは、クーポンの発行機能があることなの。
管理画面から「クーポン・イベント作成」をクリックするのと、必要事項を入力するだけで、あっという間に完成よ。
紙媒体に印刷するのと違ってコストも削減できるし、クーポン発行の効果もわかりやすいから、効果的に集客ができるというわけね。
工務店がLINEを運用する目的って?
LINEはとにかくユーザー数が多いことと、いつでも繋がっている感があって、情報配信をした時の開封率が高いのが利点と言えるわね。
割引やクーポン発行して新規顧客の獲得というのも、運用目的として考えられるけど、既存顧客とのコミュニケーションとかリフォームの要望にすぐに対応できることもあるわ。