WEB集客2：マーケティングをする

営業マンが潜在顧客の心をつかんで契約まで誘導するように、コンテンツマーケティングもある程度の興味を持つ潜在顧客の心を動かす考え方よ。

強制的に売り込む広告ではなくて、良質なコンテンツを提供することで興味を持ってもらい、支持者やファンを増やしていくのが大切。

そこから更に、売上に結びつけていく方法だから押し売りとは全く逆なのよね。

コンテンツマーケティングの基本は、情報過多なインターネットの世界で、ユーザーが本当に必要としている価値ある情報を提供して積み重ねていくことなの。

派手な広告を一発打ち上げるんじゃない。地味でもコツコツ蓄積されていって、良いと思われると口コミやSNSで拡がっていくから、広告宣伝費を抑えつつ効果もあるってわけね。

価値ある情報の提供者として認識されれば、ここはしっかりした会社だと、ユーザーにも信頼されるようになるわ。

正式に顧客となった後も信頼関係は継続するから、新築で注文住宅を建てた後にリフォームが必要になったら、他を探すより安心だからそのまま依頼されるわね。

つまり集客効果だけでなく、顧客の囲い込み効果も期待できるのよ。

コンテンツマーケティングは一時的なものではなくって、価値あるコンテンツを蓄積していく手法なのはこれまで説明した通り。

逆に考えると、最初だけがんばってその後は更新せずに放置してしまうと、潜在顧客だけでなく顕在顧客にも悪い印象を与えてしまうわ。

継続できないと逆効果になるリスクを持っている、それを理解すべきね。

マーケティングの目的は、もちろん集客して売上につなげることだけど、成功させるためには、情報をいかに上手に操れるかね。

工務店の強みをアピールするのは重要だけど、専門用語ばかりでわかりにくかったり、売り込み要素が強力すぎると離れてしまうわ。

情報を受け取る側に、安心感を与えるコンテンツ作りを心がけることがポイントよ。