アットホームに掲載する
工務店の
若い衆
アットホームって、不動産主要3大ポータルサイトの1つじゃないですか。
以前から興味はあったんだけど、ウチみたいな工務店が掲載して効果があるのかわからず悩んでいるんです。
WEB集客スペシャリストのキャディさちこさん、解説をお願いします。
アットホームに掲載するメリットって?
掲載不動産店舗数が豊富
アットホームに掲載するには、アットホームの加盟店になることが必要よ。
そこはさすが不動産流通情報の提供において老舗ってことで、掲載不動産店舗数はかなりの規模になっているわ。
2019年5月現在でその数は約56,000店に達しているから、いろいろな業者を比較しながら住まいを考えたい人に向いているの。
不動産関連の特集記事が充実
アットホームは不動産情報のポータルサイトを標榜しているだけに、物件や不動産店データだけでなくって。
「二世帯住宅」に住もう!」など、読み物としての不動産関連の特集記事が豊富なのね。
税金や住まい探しのお役立ち情報も充実しているから、家探しをしている人が集まりやすいのが注目ポイントと言えるわね。
アットホームに掲載するデメリットって?
取扱している不動産物件数が少ない
不動産情報総合サイトには、アットホーム以外にもいくつかあるのを知っていると思うけど、アットホームが弱い点は取り扱い物件数が少ないこと。
他社のポータルサイトに比べると半分以下なので、その点では致命的とも言えるかもしれないわね。
物件探しでこのサイトに訪れる人にとっては、求める情報にたどり着かずにすぐに離脱してしまう原因となるわ。
工務店にとって掲載する意味がないかも
アットホームのメインメニューを見るとすぐにわかるけど、「不動産賃貸」と「売買」が中心になっているわ。
工務店の中でも宅地建物取引業者も兼ねているところなら、掲載メリットはあるわね。
でも、注文住宅の設計と施工のみという工務店にとっては、直接顧客を獲得する機会はなく、お金を払って掲載してもあまり意味が感じられないかもしれないわ。
アットホームの特徴と傾向って?
アットホームの不動産情報は、賃貸物件と建売住宅や中古住宅のような既に完成している物件の売買を中心としているの。
だから、メリット・デメリットでも説明したけど、アットホームには自由設計の注文住宅を検討している人は集まらない傾向があるわね。
だから、工務店の業務内容によっては、掲載する効果がほとんど無いこともあるので要注意よ。